フォトグラファー・ライターの岩村美佳が、演劇やミュージカル等の取材をする中で出会ってきた「クリエイター」と「アクター」。彼らはみな、何千何百というオーディエンスに極上のエンターテインメントを届ける仕事人であり、それぞれにユニークな人間的魅力を持つスゴイ人たちでした。Bumpy Lensはそんなインタビュアーの「レンズ(Lens)」を通し、舞台づくりで活躍するプロフェッショナルの「でこぼこ(Bumpy)」な個性と頭の中をのぞき見するトーク企画です。 今回はなんと、観劇&アフターイベント付のスペシャル出張企画が実現しました! ナビゲーター 岩村 美佳より
撮影 岩村美佳 開催概要 日時 2018年 6月 28日(木) 13:00-16:30 *12:00〜12:45 会場入り口の特設デスクにて受付・チケットお渡し 会場 明治座 (東京都中央区日本橋浜町2-31-1)→ アクセスはこちら 出演 ナビゲーター 岩村 美佳 with ゲスト 中川 晃教 (主演 星野鉄郎、テーマ曲)、ムーチョ村松 (映像演出) 参加費 12,500円 *参加費には「銀河鉄道 999 〜GALAXY OPERA〜」S席チケット1枚とアフターイベントを含みます。 All Rights Reserved. ©️2018 Theatre at Dawn, llc
撮影: 伊藤 華織 梅雨の晴れ間となった6月8日(金)。夕方過ぎの有楽町で、Bumpy Lens 〜劇場で出会ったクリエイティブな人たち〜 #2を開催いたしました。会場は東京交通会館内のコワーキングスペース LEAGUE YURAKUCHO。今回お越しいただいたスペシャルゲストは演出家の藤田俊太郎さん。ナビゲーターをつとめるフォトグラファー・演劇ライターの岩村美佳さんとの掛け合いでトークは進行し、藤田さんが小さかった頃の記憶から、学生時代に経験したこと、蜷川幸雄さんとの出会い、演出家として読売演劇大賞を受賞するまでの道のり、今年9月に再演も決定したミュージカル『ジャージー・ボーイズ』初演時に米国ニュージャージーでの現地視察で見聞きしたことまで、これまで公の場では語られたことのない話が次々に飛び出す一時間半(と少々)となりました。 Bumpy Lens 劇場で出会ったクリエイティブな人たち #2 日時 2018年 6月 8日(金) 19:00-20:30 会場 東京交通会館 6階 LEAGUE YURAKUCHO 出演 シークレットゲスト 藤田 俊太郎 ナビゲーター 岩村 美佳 ☆ 5/08 火 公開 ☆ 今回のゲストはこんな人です 1. 男性 2. 賞の受賞経験もある演出家 3. 昨年5本、今年5本もの舞台を担当 ☆ 5/15 火 追記 ヒント ☆ ご本人に伺いました 1. 大人になってから克服したもの「マシュマロと蕎麦」 2. 好きな言葉「この世界すべてが一つの舞台、人はみな男も女も役者にすぎない。」(『お気に召すまま』作 W・シェイクスピア/訳 松岡和子) 3. 昔にタイムトラベルして、会ったことのない人に1人だけ会えるとしたら「70年代のジョン・レノン」 終始笑いに包まれながらも、そのドラマチックな人生には参加者の皆様からも驚きの声が。奇跡のような(まさにミュージカルに出来そうな!)エピソードの数々を表情豊かに、ご自分のことでありながらどこか客観的な語り口の藤田さんに「これが演出家さんか・・・」と妙に納得したり、演出プランを考える際にヒントにしたというあれこれなど、ふだん舞台を観ているだけではわからない創り手の一面を垣間見れたのではないでしょうか。 さて、今回のBumpy Lensは「俳優」ではなく「演出家」にスポットライトを当ててみました。クリエイター登場回 第一弾にいち早く興味を持ってくださった皆様、このたびはご来場やご声援、誠にありがとうございました。これからも様々な角度から舞台をクリエイトしている素敵な人をご紹介して参りますので、どうかご期待いただければ幸いです!(→ 振り返りレポートに続く) All Rights Reserved. ©️2018 Theatre at Dawn, llc
4月27日に開催したBumpy Lens 〜劇場で出会ったクリエイティブな人たち〜 #1 のレポートがナビゲーター岩村美佳さんから届きました。フォトギャラリー第一弾では公開しきれなかった写真の数々と共にお楽しみください♪ 〜トークを終えて〜 ナビゲーター 岩村 美佳 東京ミッドタウン日比谷がオープンして二ヶ月が過ぎ、日比谷の新しい景色に馴染んできました。そのオープニングで賑わう4月27日に、Bumpy Lens第1回がスタートして、みなさまから反響をたくさん頂いております。とても嬉しく拝見拝聴しながら、さらにいい企画になるようにと、日々今後の企画も試行錯誤しながら進めています。 このブログでは、レポート的要素を織り交ぜながら、トークイベントを通して、私がどんなことを感じたか、現場の高揚感を思い出しながら振り返る形で、コラム的に書いていきたいと思います。やはり舞台は“生”が一番。ゲストの方々の煌めくたくさんの言葉は、“生”で直接で聞いて頂きたいです。写真はあったり、なかったりしますが、ご了承くださいませ。 第1回のゲストは中川晃教さん。ミュージカル界のトップランナーが、どんなことを考えてここまできたのか、どんな思いで今仕事をしているのかなどについて伺いました。中川さんには、これまでたくさんの撮影やインタビューをさせて頂いてきましたので、日々取材させて頂く多くの方々のなかでも、特に色々と伺ってきた方です。でも、一日一日変化していくのが当たり前。改めて伺うお話は、やはりとても新鮮でした。
そして、これからBumpy Lensにご登場頂く方々に伺っていきたいと考えている、私が一番伺いたい質問です。 「今の自分は、昔の自分が思い描いたとおりですか?」 この質問は、“昔”をいつと捉えるかによっても答えが変わってくるのかもしれません。さて、中川さんのお答えは……。 「表現することは“自分”であり、自分は何かといえば“ハート”であり、ハートを表現するのが僕にとっては“歌”。その歌ひとつで、いろんな感情、メッセージ、役、役割を、担い、全うし、表現する。だから、ハートを大切に表現していきたい。(昔の自分が)思い描いたことと外れていないけれど、目指すものはもっともっと先なので、今、ようやくスタートラインに立ったんじゃないか。」 イベントを終えて、中川さんに感想を伺いました。「アットフォームな雰囲気の中でのトークは、時間が経つのが、早かったです。次は、ご飯も食べてみたいです!」とのことでした。ご参加頂いたみなさんは、中川さんのどんな話に惹かれたでしょうか。 たくさんの笑い声に包まれた、楽しい時間だったなと思い返しています。次回以降もまたエキサイティングなゲストをお招きし、その人の魅力、そして舞台の魅力についてトークしていきたいと思います。舞台を観たことがない方々にも共感頂けるような、生き方のヒントを紐解いていきたいと思いますので、ご家族やご友人などをお誘い頂く場所にもなれば嬉しいです。どうぞお楽しみに! 撮影: 伊藤 華織 All Rights Reserved. ©️2018 Theatre at Dawn, llc
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