東京ミッドタウン日比谷が、2018年3月29日にグランドオープンを迎えました。ここではミュージカルファン向けに、たとえ観劇予定がない日でも違った形でミュージカルを楽しめるかもしれない?スポットをご紹介します! 開放的な空間でミュージカルトークを— Q CAFE by Royal Garden Cafeエレベーターで6Fに上がると、かわいいQメガネがずらっと並んでいます。東京ミッドタウン日比谷6Fは、全体が「BASE Q(ベース キュー)」と呼ばれる新しい形のビジネス拠点として構成されています。 その中でコミュニケーションエリアとしての機能を果たすのが、Q CAFEです。Q CAFEは一般利用できるカフェスペース(96席)と、時間貸しワークスペース(48席)の大きく2つに分かれています。 まずはカフェスペースをご紹介。店内には大きな窓から明るい光が差し込み、開放的な空間が広がっています。窓からは日比谷公園が一望できるのですが、よーーーく探すと帝国劇場も見えますよ。 モーニング(500円〜)からランチ(1,000円〜)、ディナーまで、豊富なメニューが揃っています。スタッフさんのおすすめは、”苺とベリー スフレパンケーキ”(1,300円)。ふわふわスフレに仕上げるために、注文から提供まで約20分かかるとのこと。時間に余裕があるときにぜひ。 そしてビール好きの方には朗報です。なんと、Q CAFEではドラフトビールに加えてクラフトビールまで楽しめちゃいます!固定のドラフトビールは”ブルックリンラガー”(750円)と”ハートランド”(600円)の2種類。クラフトビールは全6種類あり、うち4種が日替わりで登場します(各700円)。さらに、上記のドラフトビールとクラフトビールの” 6種飲み比べセット”(1,200円)もあるとか。ビール好きさんはぜひお試しください。 Q CAFEのおいしい食事とおいしいビールで、観劇前※のミュージカルトークに花を咲かせるのはいかがでしょう?※21:30ラストオーダー、22:00閉店なので、残念ながらソワレ観劇後後の利用は厳しいかもしれません。 続いて、カフェに隣接しているワークスペースをご紹介。 ワークスペースは完全予約制で、利用料の中にワンドリンクサービスが含まれます。設備としては電源・Wi-Fiが無料、プリンター・コピー・スキャナーは有料で利用可能です。また、席タイプによってはホワイトボードやプロジェクターも用意されています。 席タイプは、シングル・ボックス・ペア・テーブルの4種類。ペア席とテーブル席を組み合わせることで、ワークショップスペースにもなります(写真はボックス席)。 ビジネス拠点らしく、スマートフォン・タブレット端末でのオーダーや、商品運搬を自動輸送機が行うといったITを活用したシステムも多数導入されています。商品運搬にはシャープ製AGV(Automatic Guided Vehicle)が活躍中。何だか微笑ましい光景でした。 個人作業からミーティングやワークショップまで、多様なシーンに合わせて活用できるワークスペース。こちらのワークショップスペースを使って、いつかミューケンイベントが行われる日もくるかも? 所在地 東京都千代田区有楽町1丁目1番2号 東京ミッドタウン日比谷6F 電話番号 03-6205-7206 営業時間 平日8:30〜22:00 / 土日祝日11:00〜22:00 URL http://royal-gardencafe.com/qcafe 最高の空間で最高のミュージカル映画を — TOHOシネマズ日比谷演劇の街日比谷にふさわしい、贅沢なエンタメ施設もできました!TOHOシネマズ日比谷です! 広々としたロビーは高級感があり、落ち着いた雰囲気が漂っています。こちらの写真はロビーを360度カメラで撮影したもの。どうやら合歓(ねむ)の広場にいた旧ゴジラは、映画館のロビーにお引っ越ししていたようです。 今回の取材では、都内でも最大規模の席数495席を誇るスクリーン1を内覧させていただきました。プレミアムシアターということで、客席の中央部分には”プレミアボックスシート”と”プレミアラグジュアリーシート”が設けられています。 こちらはプレミアボックスシート。黒い革張りで高級感があります。 チケット代+1,000円で利用可能。 そしてこちらがプレミアラグジュアリーシート。適度な柔らかさで、座ると全身が包み込まれます。リクライニングできる点が、プレミアボックスシートとの大きな違いです。チケット代+3,000円で利用可能。 実際に一般シートにも座ってみました。前方の人と頭の位置が被らないように工夫された配置になっており、何より客席全体の傾斜がものすごいので、視界が遮られるということが一切ありません。 こちらの映画館は基本的にはミッドタウンの4F・5Fが使われていますが、スクリーン1の前方席においては3F部分まで使う構造になっているそうです。それほど急傾斜な客席になっているということですね。 大きなスクリーン、高品質な音響、ラグジュアリーなシート。こんな贅沢な空間でミュージカル映画を観ることができたら最高ですね。 今後のミュージカル映画の公開に期待しましょう! あなた好みのミュージカルプレイリストを— Billboard cafe & diningBillboard cafe & diningは、「音楽と心地よい時間へのこだわり」をコンセプトにした空間となっています。店内の至る所に、ビルボードライブの運営で培ったノウハウが活かされているそうです。 ビルボードらしく、おいしい食事をいただきながら高音質のBGMを楽しむことができます。音響・照明システムも充実しているので、ライブやパーティーなどのイベントにも対応しています。 そして、Billboard cafe & dining の最大の特徴は4つの完全個室!それぞれの個室には異なるハイエンドオーディオシステムが設置されています。 共通しているのは、お好みのプレイリストを選んで聴くことができるということ。さらに、専用タブレット端末で店舗BGMアプリ『OTORAKU』を使えば、その場であなた好みのミュージカルプレイリストを作ることもできるのです。USENが提供している300万曲と同等の楽曲が配信されているので、ミュージカル楽曲もある程度網羅されています。 好きなミュージカル作品縛りもよし、贔屓のミュージカル俳優縛りもよし。お気に入りのミュージカル楽曲を流しながらミュージカルについて語らうことができるなんて、めちゃくちゃ素敵じゃないですか?ミュージカルオフ会の候補店として、ぜひご検討ください。 所在地 東京都千代田区有楽町1丁目1番2号 東京ミッドタウン日比谷3F 電話番号 03-6273-3355 営業時間 ランチ11:00〜15:00 / カフェタイム15:00〜17:00 / ディナー17:00〜23:00 URL http://www.billboard-live.com/cafe まとめおいしいものを食べながらミュージカル談義をしたり、TOHOシネマズでミュージカル映画を鑑賞したり、イベントスペースでミュージカルワークショップに参加したり・・・。たとえ観劇予定がない日でも、日比谷に来ればミュージカルに浸ることができそうです。東京ミッドタウン日比谷を中心に、”日本版ブロードウェイ日比谷”をどんどん盛り上げていきましょう! 東京ミッドタウン日比谷Webサイト https://www.hibiya.tokyo-midtown.com 文・らんねえ
フリーライター。2017年の出産を機にIT企業を退職し、フリーライターへ転向。夢は日本のミュージカルの垣根を低くすること。舞台とビールとワインがあれば幸せ。 Twitter https://twitter.com/ranneechan note https://note.mu/ranneechan 撮影・むらかみちあき 雑食系観劇女子。リアクション大きめで、ビックリした顔にビックリされがち。ミューケンみんなでNYブロードウェイに観劇ツアーに行くのが目標。
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