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​class journal  2018

【第2回 ページ"0"からのミュージカル創作ばなし】

2/14/2018

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おはようございます!
ミューケン・シップ2回目の朝です。
この季節の早起きはなかなか辛いものがありますが、乗組員のみなさんは朝から笑顔で乗船です。
みなさん早起きに慣れてきたみたいですね。いい感じ、いい感じ^^
そしてバレンタインデーのこの日は事務局からチョコレートのプレゼントが!わーい♪
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ご紹介が遅れましたが、こちらはミューケンのマスコットキャラクターで名前を「ミューケンくん」と言います。
なかなかの存在感を放つ彼ですので、見かけたら仲良くしてあげてくださいね。
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さて、今回のゲスト講師は落石明憲さん。
ミューケン・シップで観劇する「ラ・カージュ・オ・フォール」では演出補のご担当ですが、以前は舞台監督のご経験もあり、まさに舞台の裏も表も熟知していらっしゃいます。

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落石さんは頼れるアニキのようなあたたかい包容力にあふれていて、塩ちゃん先生をはじめスタッフからとても信頼されていらっしゃるということも頷けます。

ところで、演出家、演出補、演出助手、舞台監督、それぞれの役割の違いってご存知でしょうか。

  • 演出家・・・作品全体のとりまとめを行う役割があり、映画で言うところの監督。
  • 演出補・・・演出家の補佐。演出面はもちろんのこと、作品に関わる全て(大道具、小道具、台詞、歌、振付etc)を把握し、稽古を滞りなく進める。変更決定権を持つため、演出助手に比較して大きな権限を持つ。
  • 演出助手・・・演出補と同様、演出家の補佐を務める。
  • 舞台監督・・・舞台スタッフに指示を出し、とりまとめる進行役。​
演出家はいい意味でワガママであり、こだわりがなければダメ。
たまには「ここでパッと人を消すんだっ!」などの無理難題を言ったりすることも。笑
たしかに約300年前のフランス、古代エジプト、黄泉の国、・・・など多様な世界観を現代ニッポンの舞台の上に作り上げるなんてよく考えたらとてつもないことをやってのけるには、多少の無理も通す必要がありそう。

演出補と演出助手は、演出面だけでなく作品づくり全体の補佐を務めます。お稽古の時間管理も重要なミッションのひとつなんだとか。毎日忙しい俳優・スタッフのスケジュール調整は考えただけでも大変そう・・・。
稽古場の雰囲気が作品を決める部分もあるので、「稽古場を来たい場所にする」ということをいつも心がけていらっしゃるそうです。

舞台監督は舞台の進行を滞りなく進める役割。
欧米ではプレビュー公演を1ヶ月やるのだそうですが、日本にはそんなシステムはありませんので、稽古場と舞台稽古で作りこむのですが、舞台稽古では特に色んなトラブルが発生するそうです。
また、セリや舞台転換は完全にオートメーション化されて繊細に動いているため、初日が開いてからも気が抜けないということでした。
万一何かトラブルが起こってしまったとしても、お客様は台本持っているわけではないので、いかに何もなかったかのように作品を止めずに続けることも腕のみせどころなのだとか。
落石さんと塩ちゃん先生との連係プレーでピンチを乗り切ったことは一度や二度ではないとのことでした。
「でもリピーターのお客様は意外とトラブルが起こった公演を目撃できると喜んだりするんだよなぁ」と複雑そうに笑う塩ちゃん先生。
そうそう、ファンは普段見られないところが見られると嬉しいものなんですよね♪
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落石さんは、自分は何もしないのにちゃんと間違いなく伝達をしてその通りやってもらう、そしてそのための環境づくりをすることがご自身の仕事の1番面白いところだとおっしゃっていました。
む?それってご自身では楽器を一切演奏しないでオーケストラの前で指揮をする塩ちゃん先生のお仕事にも共通するのでは?
次回のオーケストラ練習の見学が待ち遠しい・・・!
オーケストラの練習を間近に見られるなんてまたとないチャンスですので楽しみにしてくださいねと落石さんからも言っていただき、乗組員の期待は高まるばかり。

1997年からチームを組んできた落石さん&塩ちゃん先生の舞台裏話はさすがの面白さで、会場は何度も爆笑の渦に包まれて1時間があっという間。
今日も早起きしてよかった!
まだまだ続くミュージカルの旅、次回もお楽しみに♪
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    Author

    むらかみちあき
    雑食系観劇女子。リアクション大きめで、ビックリした顔にビックリされがち。ミューケンみんなでNYブロードウェイに観劇ツアーに行くのが目標。
    好きな劇場:シアタークリエ
    劇場出没時間帯:土曜マチネ
    観劇頻度:週1程度
    オペラグラスの色:白
    好きな貸切公演:おけぴ観劇会

    やじまさちこ
    宝塚系観劇女子。有給休暇は観劇のために消化。自分はミューケンの中で一番おとなしいと思っている。特技はユーミンのモノマネ?
    好きな劇場:東京宝塚劇場
    劇場出没時間帯:水曜ソワレ
    観劇頻度:週1程度
    オペラグラスの色:ピンク

    観劇必需品:クリアファイル

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